2020年10月
2020年10月07日
秋山で注意すべきこと
秋は紅葉狩りやきのこ採りで入山する人が多くなる季節ですが、気をつけたいことがあります。まずはオオスズメバチです。営巣の時期となる8月下旬頃から騒ぎはじめ、きのこ最盛期あたりが最も危険になります。木の上だけでなく、倒木の切り株や土中にも巣を作るので油断は禁物です。近づくと偵察蜂が様子を見に来ますから、「ブ~ン」という羽音が聞こえたら近くに巣があるという認識でいてください。
次は熊です。冬眠前の大食いの時期なので、登山道に出没する確率が高くなります。熊は渋味の強いブナやトチの実をたくさん食べることで肛門を閉じないと冬眠しません(まれに冬眠しない個体もいます)。食料探しに夢中なので注意力が散漫になっているのです。
最後は時間に注意することです。日中の時間が長い夏山の感覚で山に入ると痛い目にあいます。秋山は一気に暗くなるので、午後3時半ぐらいまでには必ず登山口に下山できるスケジュールで行動してください。当然、ヘッドライトや懐中電灯も携帯すべきで、万が一の場合を考えてポンチョやツェルトも装備した方が賢明です。安全に秋山を楽しんでください。
次は熊です。冬眠前の大食いの時期なので、登山道に出没する確率が高くなります。熊は渋味の強いブナやトチの実をたくさん食べることで肛門を閉じないと冬眠しません(まれに冬眠しない個体もいます)。食料探しに夢中なので注意力が散漫になっているのです。
最後は時間に注意することです。日中の時間が長い夏山の感覚で山に入ると痛い目にあいます。秋山は一気に暗くなるので、午後3時半ぐらいまでには必ず登山口に下山できるスケジュールで行動してください。当然、ヘッドライトや懐中電灯も携帯すべきで、万が一の場合を考えてポンチョやツェルトも装備した方が賢明です。安全に秋山を楽しんでください。
yamachat at 09:26|Permalink│Comments(0)